あの人へ
1番忘れれないこと。
なんでだろうな。
一緒に京都へ行ったこと、喧嘩をしたこと、なばなの里へ行ったこと
全部忘れれる。忘れようとできる。
なのに、あの時のあの寝顔が忘れられない。
幸せとは無縁の人間と思っていた自分を真っ向から否定された
どーすれば忘れれるのだろう
忘れない方が良いのか
人は愛する人のあの顔を見るために生きるのを努力しているのか。
どーなんだろう
あの人は今何をしているだろう
あの時なにを考えてたのだろう
あー、なにが受験のためだ、お互いのためだ
俺のあいつを想う気持ちが大きくなりすぎて自分で抱えきれなくなったんだろ
好きという感情に耐えられなかった
おかしいんだろうな俺が
でも、本当なんだ
嘘じゃない
好きだったんだ